2009年8月24日 (月)

ダンスオブヴァンパイア

2009.8.23

サラ 知念里奈

アルフレート 泉見洋平

今日は2列目で観劇。やはり舞台に近くて表情が良くわかってよい。

知念ちゃんは、キムをするぐらいだから次第点ですが、昨日のちーちゃんがものすごくよかったので、比べると声が細い。というか、ちーちゃんが上手すぎなのがよくわかりました。

泉見君は芝居は浦井君よりも細かくてゆとりがありました。歌唱は、初演のときは泉見君の方がだいぶうまいという感じでしたが、浦井君の歌唱もだんだんよくなってきて差がなくなってきました。逆に、知念ちゃんがけっこう背が高いので、泉見君が小柄なのがよくわかってしまった。

CDのイメージが残っていたのが、昨日生で舞台をみて払拭されて改めて禅教授を見ると、やはりなかなかの好演です。市村さんとはまた違った魅力がある。

祐一郎さんは今日は歌詞を間違えずにばんばん歌っており、特に1幕の「お前を招待しよう」では本当に夜の世界に行きたくなったほど。

クコール劇場はオーケストラが「闇が広がる」を演奏してくれました。公式ブログにUPされているのは音なしばっかりだったので今回はないとおもっていたのでラッキー。

あー祐一郎さん素敵。またあの美声が聞きたいけど、パイレートクイーンまでお預けだ。

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ダンスオブヴァンパイア

2009.8.22 夜公演

サラ 大塚ちひろ

アルフレート 浦井健治

待望の再演!!1FのS席とA席の境の通路前センターで観たので、役者さんがたくさん通り面白かった。

大塚ちひろちゃんが、ますます声量がしっかりしてめきめき歌唱を伸ばしていました。さすがです。観るたびにうまくなっている感じなので、レベッカの再演も楽しみ。確かに、容姿はちょっとぽっちゃりできれいという感じではないけれど、色気があります。

祐一郎さんは相変わらず。2幕で歌詞を忘れてしまったのかいつもと歌詞が違いましたが、ざわつかなかったので、てっきり訳詩が変わったのだと思いました。翌日は同じだったので、歌詞を忘れてしまったみたい。さすがの華で舞踏会のシーンでは特に目立っていました。残念だったのは1幕ラストの演出の変更。初演のロングトーンの後、暗闇の中を進んで振り返ったら顔にスポットライトが当たるという演出が好きだったのに、ライトは当たりっぱなしで、録音でクロロック伯爵の高笑いが入るという演出に変わっていました。あーあ、お気に入りだったのに。

禅ちゃんの教授。なかなかというか、かなりの好演。初演の市村さんの印象が強烈だっただけに割り引かれて損な感じですが、期待以上でした。

セットはだいぶ変更になっていて、2幕のお城探検のシーンなどは、盆に階段のセットがのっていて、次々に進んでいく演出で、探検という感じが良く出ていました。お城のお風呂もリニューアルされていました。が、お風呂の前のマネキンに赤いドレスを着せる演出はうーんという感じ。マネキンというのが作り物っぽい。初演の欄干に赤いドレスがかかっている演出の方が好きだったな。

サラの化身は、とにかく地味で残念。特に1幕はサラとの入れ替わりの演出なので、華のあるちーちゃんと比べ地味なのが目だった。確かに踊りはうまいけど、あれだけ地味だとセンターで踊るのはかなりきつい。

圭吾君はさすがの華でカーテンコールのダンスも見事。カーテンコールではヴァンパイアダンサーよりも目立つ、目立つ。やっぱり同じダンサーでも、プリンシバルになれる人とアンサンブルのままの人の差だと思った。

初演時に買いそびれたリー君の携帯ストラップを買うつもりでしたが、あまりに不細工だったので買わず。趣味が悪い。誰がデザインしたのかしら。

総じて舞台は満足。

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2009年8月17日 (月)

パイレートクイーン製作発表

2009.8.17 東京會舘 ローズルーム

保坂知寿、山口祐一郎、今井清隆、石川禅、宮川浩、涼風真世、山田和也(演出)、キャロル・リーヴィ・ジョイス(振付)

当たると思っていなかった製作発表のオーディエンスの抽選に見事当選したので、行って来ました。生で製作発表を見るのは初めて。

最初に女性アンサンブルと男性アンサンブルが登場。普段はテレビにあまり映らないので、注意がいきませんが、アンサンブルといえでもさすがは役者さんで、美人揃い。次にプリンシバルが登場し、トークへ。その中で、祐一郎さんがセットに帆船と大西洋がでてくると言い、おもしろいかけあいが続きました。大西洋は冗談のようですが、帆船は本当みたいです。ただ、セットはミスサイゴンやレミのような大掛かりとは異なり、マリグレットのようなセットになるとのこと。オケボックスなしで、オケは舞台上だそうです。アンコールで今井さんが、僕も山口さんも踊ると言っていましたが真偽は不明。

保坂さんはいかにも女優さんという感じで、とにかく顔が小さい。隣のかなめちゃんはさすがのオーラだけど、保坂さんの顔が小さすぎて、小さいはずの顔がでかくみえて損でした。祐一郎さんはいつものとおり、黒のスーツにピンクのネクタイでした。

保坂さんが「女って(原題 women)」今井さんが、「娘よ(原題 my grace)」かなめちゃんが、「女王の役割(原題 the roll of Queen)」を歌い、最後にアンサンブルのアイリッシュダンスがありました。

随所にアイリッシュダンスがあるようで、本番が楽しみ。保坂さんが歌いだすと、あっという間に観衆を惹きつけ、さすがの歌唱でした。あーこんなすごい女優さんを手放すなんて、劇団四季は何てもったいないことを。

ラストに、マスコミ向けの撮影があり、保坂さんと祐一郎さんが並んでいるのを見て、劇団四季が育てたスターなんだなあと思いました。

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2008年10月 4日 (土)

55Steps 

2008.10.4 初日

出張のついでの遠征だったため、運がよいのか悪いのか、これまた初日で、チケットを取るのが大変でした。センターですが、中ほどだったので、いまいちと思っていたのですが、ダンスシーンが多いので、ちょうどよかったです。

さすがに初日だけあって、よいキャスト揃いでした。個人的には高倉恵美さんが出ていたのが嬉しい。

1幕はあっという間に過ぎたという感じで、特に「ビーアワゲスト」のシーンの振り付けが面白かったです。男性だけでなく、女性もタキシードというところが宝塚とは違うけど意外によい。ドレミの歌のシーンは、センターブロックの1列目の人は、舞台に行けます。客席と一体になった演出です。

2幕は、前半が戦争3部作で、その後がアンデリュー・ロイドウェバーのナンバーという構成になっています。個人的には、楽しいショーであって欲しかったので、戦争という思いテーマを短時間で表現しようとすると楽しくない上に、軽薄な感じになるので、この選曲はいまいちだったと思う。予想外だったのが、オペラ座の怪人の「ミュージックオブザナイト」で、怪人が歌い、クリスティーヌがバレエを踊るという演出になっています。最初は、クリスティーヌは歌姫なので、何で踊るの?という気もしましたが、途中で男性(=私はラウルと解釈)とデュエットの踊りになります。これだと違和感がなくて斬新な印象でした。

キャッツからは、タガーとメモリーの2曲。メモリーは、早水小夜子さんが歌いました。うーん、でもいまいち。キャッツの公演でも何度がグリザベラ役で観ていますが、はっきり言って、役者ではなく歌手なので、あまり胸に響かない。まして、今日みたいに、メモリーだけ歌うとなると、その感じがますます強い。で、あの舞台人とは思えない体型はプロとして何とかすべきだと思いました。独りのシーンは衣装である程度ごまかせますが、皆と同じ衣装のシーンでは、一人おばさん臭いのがいて、台無しでした。

宝塚のレビューとは違い、セットは地味ですが、趣向を凝らした演出で、ラストのタップダンスも良かったし、劇団四季ファン向けには、贅沢なショーだったと思います。

劇団四季の初日は初めてだったので、舞台挨拶を楽しみにしていましたが、初日なのに何もなし。うーん、これが四季風というやつかと思いました。

客席は、初日だったのでとても良い雰囲気。やはり舞台は、客席も重要なセットだと思いました。

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私生活

2008.10.3 初日

<キャスト>

エリオット 内野聖陽

アマンダ 寺島しのぶ

シビル 中嶋朋子

ヴィクター 橋本じゅん

ルイーズ 中澤聖子

久しぶりにストレートプレイを観ました。ただ、2幕にエリオットとアマンダのデュエットがあるので、完全なストレートプレイではありません。

内野さんの絶妙の間、寺島さんの華が光り、良い舞台でした。コメディでとても楽しい。ただ、複数回観るごとに味が変わるという伸びしろは少なそう。この作品は、あー楽しかったでおしまいという楽しみ方の作品だと思います。

1幕は、ホテルのテラスが2つあるだけのセットで、場面転換なしです。芝居がずっと続きます。さすがに飽きそうですが飽きさせないのがさすが内野さん。2幕は、別荘の一室のセットでこれまた場面転換なし。が、芝居がエリオットとアマンダが喧嘩して、仲直りして、また喧嘩して、ついには大喧嘩という早い展開なので飽きません。で、休憩なしでいったん幕が降りるので、事実上は3幕の構成になっています。ルイーズは3幕からようやく登場します。

総じて、楽しいコメディ、絶妙の間合いのお洒落な大人の芝居でした。

初日だったので、舞台挨拶を楽しみにしていたのですが、「偉大な演出家、ジョン・ケアードさん」と紹介しただけで、ちょっと残念。客席は、初日ということもあり、大盛り上がりでした。

この作品をみて改めて思ったのは、シアタークリエは本来は小劇場なので、出演者5名、セットは最小限、音楽は録音ぐらいの作品向きだということです。つまり、先般のレベッカのような生演奏、アンサンブルあり、場面転換ありというのは異例で、いかに贅沢だったのかよく分かりました。しかも、3ヶ月のロングランだったし。祐一郎さんの声量であれば、シアタークリエは狭すぎるので、再演するなら、今度はせめて日生劇場ぐらいにしてほしい。あ、中日劇場なら最適かも。

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ミスサイゴン

2008.10.4 夜公演

<キャスト>

エンジニア 別所哲也

キム ソニン

クリス 原田優一

ジョン 坂元健児

エレン シルビア・グラブ

トゥイ 石井一彰

ジジ 桑原麻希

本当は笹本キムが見たかったけれど、出張のついでの遠征だったため、キャストは不本意ながら、念願のミスサイゴンを観てきました。ソニンキムは予想外のなかなかの声量で、1幕の17歳の頃の幼さ、成長した後の強さがよく表現されていました。

総じて、舞台装置は立派で、ナンバーも素敵でしたが、ストーリーにメッセージ性がなく、かつ、初日の舞台を2つ続けて観た後だったせいもあり、舞台、客席ともだれた感じでした。

メッセージ性があるとすれば、エンジニアのようにしたたかに生きろという点ぐらい。

キャッチフレーズは、ミスサイゴンは、戦争ではなく、男女の愛と母の愛の作品とされていますが、テーマ上、ベトナム戦争は避けられない。劇場に、日常の喧騒を離れた夢を求める私からすれば、やはり舞台は楽しいものというのは必須の条件で、すでに起こってしまった戦争は今さらどうにもできない悲しみの歴史であり、劇場に来てまで、現実は直視したくない。

キムとクリスの愛も、純愛というよりは、キムにとっては幼い恋愛の幻想であり、クリスにとっては、愛というよりも、ベトナム戦争という極限状態の中で、単に癒しを求めただけだと感じました。

また、母の愛という点についても、2幕ラストのタムの命をどうするかは私(=キム)が決めるというのも理解できない。

子供とは言え、母親とは別の人格であり、タムの命をどうするかを決めるのは、タムだと思う。それに、キムが自身の今に希望を持てず、自身の将来にも希望が持てず、だから、タムの将来に希望を託すというのも母親の勝手としか思えない。

私であったら、つまらないクリスのような男は相手にしないし、百歩譲ってクリスのような男の子供を生んだとしても、自分の力で立派に育てると思う。

だいたい、キムを捨てるような男がタムをキムの死後、守り抜いて育てる訳もなく、エレンに言い含められて、母も父もない子供になることすら予想できずに、命を経つというキムの馬鹿さ加減に呆れました。

土曜日のソワレだというのに、1階席でも結構空席がありました。現代の女性は、キムよりももっと利口で、したたかで、経済力も持っている。

16年前の初演時ならともかく、今の女性には受け入れられないと思う。

今回の遠征で3作品みて、観劇前は、ミスサイゴンは絶対観たい、55Stepsは、一度ぐらいは劇団四季の初日というものを観てみたい、私生活はついで のつもりだったのですが、結果的には、一番よかったのは、私生活で、次が55Steps,期待外れがミスサイゴンでした。

でも、ミスサイゴンは、帝劇という立派な劇場、フルオーケストラ、大きなヘリコプター、たくさんのアンサンブルと条件面では一番恵まれています。やっぱり、脚本のよしあしが作品を決めます。

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2008年9月 4日 (木)

祝!ダンスオブヴァンパイア再演決定

なんと!ついにダンスオブヴァンパイアの再演が決定しました!!私は、クロロック伯爵役が祐一郎さんの一番の当たり役だと思っているので、とってもうれしいです。ちょっとアブロンシウス役が、石川禅さんなのが残念だけど・・・。ま、この際贅沢は言いません。祐一郎さんの一幕のノンプレスのフィナーレがまた観れると思うと感激です。吉野ヘルベルトのダンスも楽しみです。

初演の、祐一郎さんと市村さんの駆け引きが見事だっただけに、市村さんが出ないのは残念。アブロンシウスは市村さんしかいないというぐらい演技派の役。予想するに、たぶん石川アブロンシウスにはあの軽快さはないだろうなー。

とにかく、最低でも10回は観たいので、今から貯金しなくては!!

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2008年8月28日 (木)

エリザベート

2008.8.28 千秋楽

エリザベート 朝海ひかる

トート 山口祐一郎

フランツ 石川禅

ルドルフ 伊礼彼方

前回の4大都市公演の大阪の大千秋楽は、いろいろと劇中に変化がありとても楽しかったので、今日の千秋楽も楽しみにしていました。でも、すぐに博多座の初日だし、大千秋楽ほどではないだろうと予想していました。予想どおり、舞台、客席とも、ちょっぴり千秋楽ムードでした。たぶん、今日きていたお客さんは、東京や大阪にも遠征するのだと思います。

新エリザベートにコムさんと聞いたとき、エリザベートは歌唱と容姿が重要なので、かなめちゃんは分かるけど、何でダンスに長けたコムさんがと不思議でしたが、コムさんのエリザベートはまだまだ延びしろが残っていて、これからが楽しみです。今日の舞台も、2幕の夜のボートのシーンなどは私が観た中で一番のできでした。スケールの大きいエリザベートの進化に注目したいと思います。

かなめちゃんは、宝塚を卒業してだいぶ経つし、芸暦も長いのでたぶんもう延びしろはないだろうと思います。

今日の祐一郎さんは、ちょっと声をつぶしていて、千秋楽だったので残念でした。たぶん、初見の人には分からない程度ですが、いつもの艶が若干欠けていました。その分芝居に注意がいったので、新しい発見もありました。

舞台挨拶は、ルキーニの司会で、祐一郎さんとコムさんが一言ずつ挨拶されました。どうもエリザベートの衣装は自力では前進はできても後退はできないようで、祐一郎さんはいったん袖に引っ込んでコムさん独りになりましたが、また出てきて、コムさんのドレスの裾を持って上げていました。舞台に独りでも、コムさん貫禄ありました。

今回のエリザベートでは、特に、厳格なフランツ像を確立した石川フランツと、寿ゾフィーが光っていました。寿ゾフィーの歌唱は大変すばらしかったです。

出待ちはすごい人で(千秋楽なので、あたりまえか)、警備員もいつもよりたくさんいました。中日劇場は中日ビルの中にあり、下の階はお店、上の階はオフィス、9階が中日劇場なので仕方がないのですが、それでなくても混雑しているロビーを、クロネコの台車と佐川の台車が通っていきました。事前にロビーの混雑は予想できるのだから、ビルももうちょっと配慮してほしいとうれしいです。

それから、2幕が始る直前に、隣の席の人と劇場の係員が、隠し撮りした、しないの押し問答を目の前でされて大変気分が悪かったです。私はエリザベートの世界に浸っていたのに邪魔をされてしまいました。あのような押し問答をするなら、いったん客席から出してロビーに連れ出してからにしてほしい。心無い観劇マナーのない1人のために、周りの人の気分を害する劇場のやり方には疑問を感じました。

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2008年8月24日 (日)

エリザベート

2008.8.24

エリザベート 浅海ひかる

トート 山口祐一郎

フランツ 鈴木綜馬

ルドルフ 伊礼彼方

予定外でしたが、昨日の舞台がすばらしく、客席も楽が近いのでリピーターが多かったのか雰囲気が良かったので、当日券のキャンセル待ちをして、2階A席で観て来ました。10時前から並んで、キャンセル席は2階A席3つで、上手1席、下手2席。迷いましたが、上手にしました。2階席でみて改めて発見したのですが、2階のA列はかなりの穴場席だと思われるので、次回作のレミでは狙いたいです。

エリザベートを2階席で観たのは、随分久しぶりだったのですが、トートダンサーの見事な踊り、ミルク、ハンス等のダンスシーンは全体が見える2階の方が別の楽しみ方ができたので、思い切って出かけてよかったです。それから照明の色や位置の変化も楽しめ面白かったです。

今日は2階だったので、あえてオペラグラスをあまり使わず、舞台全体を観るようにしたのですが、見事なダンスとセットに祐一郎さんの美声がますます映えていました。

出待ちは良い場所がとれて、祐一郎さんとハイタッチもできたし、ご満悦です。昨日は興奮していて祐一郎さんの顔は見たけど、お洋服は全然覚えていなくて、今日は場所もよかったので、お洋服もみれて、ベージュのチノパンに、白の半そでのブルーの水玉のシャツでした。はっきりいっていつものとおり全然私服には構っていないのですが、それでもオーラが強烈で、あちこちから黄色い声、声、声!!いつも思うのですが、どうして独身なのか不思議です。

コムさんのエリザベートは歌唱が随分よくなっていました。かなめちゃんの方が歌はうまいですが、コムさんの方がスケールの大きなエリザベートで、甲乙つけがたい感じです。伊礼ルドルフも随分進化していました。

でも、初日しか観ない人もいる訳で、公演はお稽古ではないのだから、公演中にだんだんよくなるというのは、かなめちゃんにしても、コムさんにしてもちょっとなーという気がしました。私だって、事前にチケットを前売りで確保していたから観にいったけど、もし初日のチケットしか買っていなかったら、一路さんのエリザベートと随分と違いすぎという理由で、もう行かなかったかもしれないし。もちろん舞台は生だから、初日もよくて、公演ごとにもっとよくなるというのなら、OKだけど。初日のかなめちゃんは本当に地味で老けたシシィだったし、最初の頃のコムさんは明らかに高音に無理があった。その点はちょっと残念。

さぁ、残すは千秋楽!!

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2008年8月23日 (土)

エリザベート

2008.8.24 夜公演

エリザベート 涼風真世

トート 山口祐一郎

フランツ 石川禅

ルドルフ 浦井健治

今日は楽しみにしていた最前列での観劇でした。

かなめちゃんが初日から格段に良くなっていました。初日はかなり老けた印象でしたが、1幕の最後のダンスのシーンの鬘も変えて、きれいでした。これなら、コムさんよりもかなめちゃんのエリザベートの方が歌唱力の点で上手いと思います。でも、改めて思ったのは、一路さんはやはり歌がかなり上手かったという点です。正直なところ、一路さんの歌は、宝塚時代から技術はすごいけど、役者ではなく歌手が歌っているという感じがしてあまり好きではなかったのですが、あの技術についていけるだけの女優さんは数少ないのだと思いました。

個人的にはフランツは鈴木フランツより、石川フランツの方が好きです。鈴木フランツはソフトでノーブルな印象ですが、石川フランツは支配者の威厳を感じます。

ゾフィーは、今回の名古屋公演は寿ひずるさんのシングルキャストですが、こちらも個人的には声が太いので、初風よりも好きです。

高嶋ルキーニは、間合いの芝居が絶妙です。ルキーニはこの人以外考えられないので、将来もシングルキャストでがんばってほしいです。

祐一郎さんは痩せた感じでしたが、相変わらずの惹き込まれる計算されつくした歌唱がすばらしく、長身が舞台に映えて、やっぱりカリスマ性のある役が似合うと思いました。(もちろん、静かな役だけど、3月のレミも行くけど。)決めの姿勢とか、タイミングとかがとにかくかっこいいです。

出待ちは祐一郎さんが比較的早く出てきて、その後浦井君がサインに応じており、黒山の人だかりでした。素顔の浦井君もイケメンです。もうちょっと背が高ければ文句なしなんだけどなー。

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